穀類 Grain
不可欠なエネルギー要素 穀類は、おもに炭水化物の主要な摂取源。毎日の生活で欠かせないエネルギーです。
穀類 Grain
大麦
大麦は優れた栄養価を持つ食品で、食物繊維を8.5%も含んでいます。これは精白米の17倍以上、繊維の宝庫と言われているサツマイモと比較しても4倍も多い含有量となります。食物繊維には、「水溶性」と「不溶性」の2種類があり、それぞれをバランス良く摂取することが好ましいとされています。
小麦と違う点はグルテンをほとんど含まない点です。
玄米
玄米は、ビタミン・ミネラル・食物繊維を豊富に含み、ビタミンB1や脂肪燃焼ビタミンと呼ばれるビタミンB2を豊富に含みます。
GI値の低い炭水化物です。
オーツ麦(オートミール)
炭水化物供給源、食物繊維、チアミン、マグネシウム、リンの良好源、マンガンの非常に良い供給源です。
黍(きび)
きびは栄養価が高く、カリウム、鉄、亜鉛、食物繊維、炭水化物などを豊富に含みます。黄色い実の色素は抗酸化性があるポリフェノールです。
米
マンガンとセレンを含む炭水化物の供給源です。
米ぬか
抗酸化作用が強く、カルシウム、マグネシウム、鉄、リン、亜鉛、γオリザノール(米ぬかのみに存在)が含まれ、オメガ3及び6脂肪酸が豊富です。
キヌア
アミノ酸バランスのいいたんぱく質を含み、食物繊維、ミネラルも豊富で低アレルギー性炭水化物源。